下を向いて歩いたら・・・

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国際子午線(グリニッジ・英国)
 私は測量士でもあるので、ロンドンに来たら一応グリニッジは訪れておきたいと、かねがね思ってきました。 そしてロンドンに着いてから調べるまでもなく、グリニッジを訪れることが出来ました。 何のことはない、観光客が必ず訪れるであろうビックベン(英国国会議事堂の時計塔)の足もとにある船着場からグリニッジ行きのボートが出ているではありませんか。
 そんなわけで何の苦もなくここへやってきました。 国際子午線があるはずだと思って天文台の館内を歩きますと、これまた何の苦もなく見つけることが出来ました。 写真がそれです。 子午線の真上に建物が建っていて、扉の中央をその線がまっすぐに引かれています。 ここを起点にして135度東に行きますと、日本の明石天文台というわけです。 地球の360度を24時間で割ると1時間は15度になります。 ここから明石までは135度ですから9時間の時差。 そんな理屈です。
そもそもグリニッジ天文台は、子午線を決定するための観測のために設置された といわれています。 子午線の真上にわざわざ天文台に建物をぴったりとなるように建てたというわけです。 

 

 


木造エスカレーター(ロンドン・英国)
 ロンドンをもうひとつ。 市内の地下鉄駅構内の足もとです。 地上へ向かうエスカレータが木で出来ていました。 
もちろん、内部の機械部分まで木製であろうはずはありませんが、お客の目に触れる部分はみんな木でした。 例外は手すりのゴムぐらいのものです。 雨の多いロンドンでは、床が濡れた時の滑り止めの意味合いがあるのだろうと思います。
 有名な二階建てバス(旧型のほう)や地下鉄の車内も床は木製でした。 日本でもお客の乗り降りが頻繁な路線バスでは木製の床がありました。 それなりの機能的裏づけのある話だと思いますね。
木のぬくもり、とまではいえませんが、ゴトゴトとやわらかい音をたてて穏やかに上昇していました。 また、木材には吸音効果もあるのでしょう。 バス等の床に使われるもうひとつの理由だろうと思います。 

 

 

 

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