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とにかくレールの上を走ります。 地下鉄、路面電車など(2)

 地下鉄や路面電車、ローカル線や通勤電車など、市民の足として定着している身近な電車たちを集めてみました。 


箱根登山鉄道(日本・神奈川)
我が家の近所にあるユニークな電車。 数少ない国内ののりものです。 それも我が家の近くをはしっているやつを取り上げます。 箱根登山鉄道です。  普通の鉄道では考えられないような急勾配が続く登山鉄道用に作られた電車なのだと聞いています。 急勾配に対応できる強力な電動機を積んでいるばかりでなく、急なカーブに対応した短かめの車両。 一両が短いのです。  また路線も険しい地形に対応してスイッチバック方式が何箇所かあります。 電車であってもスイッチバックが必要。  私は地元に住んでいるのですが、何度かこれにはお世話になりました。 そしてこの写真は私たちの結構式当日のものです。 式と披露宴がおわり、旅行に出かける直前に記録になればと思ってシャッターを切ったのです。 新婚旅行で最初に利用した乗り物です。 それも写っている電車そのものにこの直後、乗車しています。  写真ではわかりませんが、観光シーズンの最中ということも手伝ってべらぼうに混雑していました。 結局、終点の小田原まで立ちっぱなしだったことが記憶に残っています。

 


園内モノレール(シンガポール)
遊園地ののりものまで扱うことになりました。 ここで紹介する乗り物とは、私が実際に乗った経験のある乗り物を対象としていますが、遊園地ののりものは別だと当初考えていました。 しかし、シンガポール、セントーサ島の島内循環のモノレールは、実用性からみて一般の公共交通機関とかわらないと考え、とくにここで扱います。  とにかく子供は大喜びでした。 子供のサイズなんでしょうね。 確かに小さい。 大人が二列で座って一杯一杯ですから。 しかもスピードはまさに遊園地ののりものそのものです。  しかし、走っている路線が長く、範囲がひろい。 島の大きさがどの程度か知りませんが、その隅から隅まできちんと網羅している。 しかも駅は本格的なものです。 島に渡るロープウェイの運賃と島の入場料、そしてこのモノレールの運賃がすべてセットになった券を買ったので、運賃自体がわかりません。 とにかくパスのようなものがあれば何度でも乗れるのです。  写真のように高架線になった区間だけでなく、切通しやトンネルもあって、乗っているだけでけっこう楽しい。  我が家の子供達は、モノレールという乗り物自体がはじめてだったので、その点でも満足した様子でした。 電車でもない、車でもない、バスでもない。  こういった交通機関の運行コストがいくらぐらいかかるのか詳しくは知りませんが、輸送能力に対してかなり有利なのではなかろうか。 日本国内でこれに近いものとしては、お台場を走るゆりかもめや神戸のポートピアをはしる路線が相当するのだろうと思います。 神戸では、バスと電車の中間と説明を聞きました。 地方の中小都市でも都市内の循環路線をこういった交通システムで造ったら、省エネにもいいのではなかろうか。  はしゃいでいる子供たちの背中越しにこんなことを考えていました。

 


メトロ(スウェーデン・ストックホルム)
歴史を感じさせる地下鉄です。 ストックホルムの港(フェリータミナルがある)と市内とを結ぶ地下鉄です。 写真は港の駅だったと記憶しています。  そこに年代ものだが、よく手入れの行き届いた地下鉄の電車が滑り込んできた。 その瞬間を撮ったものです。 ストックホルムは大して大きな都市ではありませんが、裕福な先進国としての歴史が長く、また市内が入り江や川で分断されていることもあいまって、早い時期から地下鉄建設がすすめられたもののようである。  地下鉄建設の技術がまだ未発達であった時代から熱心に路線が作られたとみえます。 社会全体に余裕がなければ出来ないことであり、先進国の歴史を感じました。  もちろん市内には、別の新しい路線も出来ています。 そんな新路線も利用してみましたが、そこでとんでもないものを発見しました。  地下鉄はもとよりすべてトンネルの中をはしっているのですが、そのトンネルが素掘りなのです。 素掘りとは、地盤をくりぬいたそのままでトンネルとして完成、使用できることをいいます。 地盤の悪い日本の都市では考えられないことです。   ストックホルムの街は多分、強固な岩盤の上にあって、地下鉄は硬い岩をくりぬいてつくられているのでしょう。 ホームの端からトンネルを覗き込んでみますと、線路自体はコンクリートのタタキの上に敷かれていますが、架線や通信ケーブルはくり抜かれた岩盤の地肌に直に打ち付けてあります。  いかに安定した地盤であるかがわかります。  高度福祉社会を世界に先駆けて実現し、その半面であまりの重税によって経済の活力を犠牲にする部分も指摘されていますが、先進国のひとつの模範を見る思いをした。  そんな街でした。

 

 

 

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