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2006.3/27 あの街この一枚 vol.18(マニラ)

 フィリッピンの首都マニラで撮影した一枚です。 市郊外のなんでもない書店で、ナショナルブックストアーの外観を撮ってみました。 フィリッピンはおよそ100年ほど前の米西戦争 (アメリカとスペインの戦争) の結果、スペイン統治から米国とうちに切り替わった。  フィリッピンが受けた植民地支配の特徴について、よくこう言われる。
 スペインはフィリッピンに信仰を持ってきた、アメリカは教育を持ってきた。 スペイン人は世界各地の植民地支配のなかで、人の定着度といったらいいのか、現地への溶け込みの度合いのようなものが高く、ホントにスペインから移住して住み着く例が多いという伝統がある。 植民地経営の姿勢において、英国やフランス、アメリカとは一線を画しているように思われます。  だから、現地に住んで混血をはじめる。  中南米などでも同様である。  ポルトガル人も同じラテン系の民族なので似たような傾向があるようですね。

 フィリッピン統治に話を戻すと、アメリカは学校建設にずいぶん力をいれたといいます。  特に初等、中等教育に顕著で、全国にアメリカ式の小中学校、ハイスクールを建設し、英語による教育を普及させた。  現在、フィリッピンはアジアで最も英語力の高い国のひとつとなっている。  質的にはシンガポールに一歩譲る面があるかも知れないが、日常生活で英語を使う人口でいえばはるかに圧倒している。  聞きかじりの情報ですが、ハイスクールから上の学校では、英語で講義をしているという。  フィリッピンの人々があたりまえのように英語を話す理由はこのあたりにあるのでしょう。

 もうひとつ、米国流を感じるのが商業。  写真のような商店が郊外にかなりあります。  街の中心から少し郊外に出たあたりに立地し、規模の大きい駐車場を完備したショッピングセンターを時折見かけます。  写真はそうしたスタイルの代表的な店舗で、一見すると米国本国やハワイ、グアムなどで見かけるお店となんら変わりがありません。
 しいて違いらしきことをあげれば、路線バスやジープニーの発着所が併設され、自家用車を持たない人々にも利用可能なようにしてあることくらいでしょうか。  先のコラムで紹介したように、熱心なカトリックの信仰とともに現在のフィリッピンの生活を特徴づける姿に見えてこの一枚を選んでみました。    





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